お客様の声

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数字が苦手な幹部社員が、自ら数字を語り始めた――。
牛若丸が実現した、経営者が理想とする組織とは?
株式会社牛若丸
美容室経営など
株式会社牛若丸
鈴木社長、株式会社牛若丸の事業内容と創業ストーリーを詳しく教えていただけますか?

私が25歳のとき、地元静岡で小さな美容室を開業したのが始まりです。当初はわずか3名のスタッフでスタートしましたが、現在は静岡県東部を中心に20店舗を展開し、200名以上のスタッフを抱える規模へと成長しました。美容室だけでなく、ウェディング事業やネイルサロン、着物スタジオなど、美容に関連する多彩な事業を手掛けています。

弊社とお付き合いを始める前に抱えていた課題はどのようなものでしたか?

店舗が増え規模が拡大するにつれ、月次決算が追いつかなくなり、経営判断に必要な数字が全く見えない状況になっていました。特に2011年の東日本大震災による計画停電では、資金繰りが非常に厳しくなり、会社の財務状況を正確に把握し、迅速に判断することの重要性を痛感しました。当時は「数字を見る」ことができないまま経営していたことが、大きなストレスとなっていました。

私たちと最初に取り組んだ内容と、その際の印象を教えていただけますか?

最初はセカンドオピニオンとして財務状況の分析をお願いしました。特に金融機関との関係性を整理し、複数の銀行との取引を推進していただいた結果、金利の負担が劇的に軽減しました。その成果を実感する中で、前任の税理士の先生が「次の成長ステージにはオオタケさんが必要だ」と後押ししてくださったことが、正式に契約を結ぶ大きなきっかけとなりました。

導入後、最も劇的に変化した部分について詳しくお聞かせください。

一番の変化は、幹部社員が自ら主体的に数字を追求し、経営判断に積極的に関わるようになったことです。そのきっかけとなったのが、オオタケさんと弊社の幹部だけで行っている月に一度の経営会議です。私は敢えてその会議には参加せず、幹部が自発的に議論できる環境を作りました。
先日も、ある幹部社員が「もっと数字を深く理解したい」と要望を出し、オオタケさんのスタッフの方と4時間を超える密度の濃いミーティングを行いました。そのミーティング後、彼は自分の言葉で明確な数字を語り、具体的な改善案を提案してきました。この姿を見て、「会社の未来が大きく変わった」と強く感じました。

弊社とのコミュニケーションで感じていただいていることをお聞かせください。

日常的に緊密に連絡を取り合い、まるで社内に専属の財務パートナーがいるかのような安心感を抱いています。経営者としての攻めと守り、両面の戦略を一緒に考えていただけて、良き相談相手であり、信頼できるアドバイザーです。財務や資金繰り、経営判断に関する相談をいつでも気軽にできる環境は本当に心強く、オオタケさんは経営のアクセルとブレーキの両方を安心して任せられる貴重なパートナーだと思っています。

今後の展望についてお聞かせください。

次世代への事業承継が重要なテーマだと考えています。特に、社員が自ら数字を追求し、自主的に目標設定をし、未来を描ける組織にしたいと思っています。そのための組織作りを、オオタケさんと一緒に今後さらに深く進めていきたいです。

最後に、弊社を検討中の経営者の皆様にメッセージをお願いします。

オオタケさんは、財務面での不安を抱える経営者の最も頼りになるパートナーです。親身になって、情熱と誠意を持って接してくださり、安心して任せられる大切な存在です。社員が自発的に数字を追求し、自ら経営を考える強い組織を作りたいと願う経営者の方には、迷わずオオタケさんを推薦します。